姫路城(日本)


窓から見る景色もごちそうになるので、見られる窓があったら近づいた方がいい。下をのぞくと、櫓と渡櫓の連なりや、改修工事の準備の様子なども分かった。屋根に取り付けられたしゃちほこなども間近に見られる。


最上階は柱がない造りで、姫路城の守護神「刑部明神」が祀られ、人でごった返していた。大天守最上部からの眺望は、曇り時々雨の天気だったので少々かすんではいたが、晴れたら絶景なのだろう。

怪談「皿屋敷」の舞台

大天守を下り、内曲輪内を歩いた。「お菊の井戸」という怪談話「播州皿屋敷」の舞台。大事な皿を隠されて主人に責め殺されたお菊という娘が捨てられた井戸で夜な夜な皿を数える怪談だが、しっかり囲いがされた井戸がムードを高めている。
そのほかにも江戸時代から現存するだけあって、いろいろな逸話や伝説があるそうなので、興味のある方はここに来て確認を。

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