姫路城(日本)

かつて、登城する人は「い門と、に門を通ってホ渡櫓に入って」などという感じで道順を覚えていたのだろうか。
見上げると道々、大天守が見え隠れするが、たどり着くのはちゃんと「順路」を通らないと着かないかもしれない。城なので、攻め入ってきた敵に迷ってもらわないといけないので当然か。
そうこうしているうちに、大天守に登る行列の最後尾に着いた。

防御の仕組みがよくわかる

ゆっくりと列が進むので、周囲を見る時間がたっぷりある。建物や塀の壁は、白いしっくいで塗り固められ、さすが「白鷺城」。少しくすんでいるのは主にカビなのだという。

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