サーンチーの仏教建造物群(インド)

ジャンシー~寝台特急列車~ボパール~サーンチー

日本の神社に必ずと言っていいほどある鳥居。その鳥居の原型になったのでは、といわれるものが、インドの仏教遺跡にある。2016年、行ってみた。

カジュラホの寺院を見た後、ジャンシーという駅から、ムンバイ行き寝台特急で移動。まだ陽がある夕方の乗車なのだが、日本のようにベッドの上げ下げはしないのか、既にベッドの状態だった。カレーの「駅弁」で夕食をとり、夜遅くにボパール(Bhopal)という駅で降りて1泊。翌朝、車で「サーンチー(Sanchi)」に向かった。

鳥居の原型にみえてくるが…

駐車場から参道? を歩いていくと、前方に大きな饅頭型の建造物。「ストゥーパ(Stupa)」と呼ばれる。本来は仏陀(Buddha、釈迦)の骨(仏舎利)などを安置した仏塔。日本では「卒塔婆」となって、故人を供養する細長い板になっている。

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