富岡製糸場と絹産業遺産群(日本)

国宝「西置繭所」は2020年秋公開

先に進むと、乾燥場の後ろ側に高さ37・5㍍のコンクリート製の煙突が見える。1939年(昭14)に建てられたもので、1872年に建てられた初代の煙突は36㍍の鉄製で12年後に暴風で倒れたという。
高い煙突は石炭燃料によるばい煙対策だったといい、エコな工場だったようだ。

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