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明治日本の産業革命遺産群(日本) 軍艦島・三菱重工長崎造船所関連施設(長崎エリア)


無事に、軍艦島のドルフィン桟橋に着岸。運がよかったといえるのだろう。

埋め立てて造られた軍艦の姿

パンフレットから軍艦島について簡単な予習を。元々南北約320㍍、東西約120㍍の岩礁島だった端島は、江戸時代に漁師が石炭を見つけたそうで、1869年(明治2)に本格的な採炭が始まり、1886年(明治18)に第一竪坑が完成した。
1890年(明治22)に三菱合資会社の所有となり、本格的な海底炭田の開発が行われるとともに、端島の周囲が埋め立てられ、南北480㍍、東西160㍍の細長い半人工島になった。
その形が、当時最新鋭の戦艦だった「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになったという。上陸見学後、島を一周した際に洋上から「ここから見ると土佐に似ています」というところから見ると、「土佐」は知らないが確かに軍艦だと思う。

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