古都京都の文化財(日本) 銀閣(東山)

義政の愛用した品も残っており「書院飾り」として、墨、すずり、筆、巻物、印材などが、決まった置き方をされている。段が互い違いの「違棚」には茶道具が置かれていた。

離れのような「弄清亭(ろうせいてい)」は香を楽しんだところという。襖絵はそれまで見たのとは違って、昭和に活躍した日本画家奥田元宋(1912~2003年)の作品。四季を表す桜やもみじが色鮮やかに描かれていた。

プリンのような向月台の作り方

小1時間だっただろうか、拝観を終えて外に出た。さあ、庭を見よう。修学旅行で来たときに一番印象に残っているのは、白砂に線が描かれた庭とプリンのようなもの。

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