古都奈良の文化財(日本) 春日大社
「知恵を授ける」「子孫繁栄」「金運」「衣食住」…15の社では、人生で起こるさまざまことを守ってくれる神が祀られている。時間がある人は全部、ない人は自分に関係ありそうな社だけでも手を合わせてくるのもいいだろう。
春日大社の背後には、立ち入れない神域の「春日山原始林」があり、世界遺産に登録されている。帰りは表参道をバス停まで戻った。周りには春日大社に関連した建物が並んでいたので、寄り道しながら歩いた。
手元に残った2種類の限定朱印
2018年、また近くでの仕事の帰り、3時間ほどあったので春日大社にきた。今回はJR奈良駅からバスで「春日大社本殿」行きのバスがあったので乗り、降りたところにある「国宝殿」を見に行ってみた。2016年に来たときは宝物館から国宝殿への改修工事中で見られなかった。入館料は500円。
甲冑や刀など、春日大社に奉納された美術工芸品が主に展示されている。収蔵する国宝は352点という。源義経、楠木正成といった悲劇の名将の鎧も奉納されている。
ちょっと時間が残ったので、南門をくぐり、中門をのぞいてみた。やはり、晴れた日は式年造替の終わった朱色が鮮やかだ。
2016年に朱印をいただいたのを忘れていて、また朱印をいただいてしまった。帰宅して比べると2016年は「第六十次造替」、2018年には「創建千二百五十年」と記された別の朱印が押されていた。限定朱印だったようだ。
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