アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群(エジプト)


神殿の一番奥にある「至聖所」には、太陽神ラー、守護神アメン・ラー、宇宙の創造神プタハと自分を、神として描いた像の4体が並んでいる。
春分、秋分には、神殿入り口から差し込む太陽の光が、4体の像の真正面から当たるようになっているという。3000年前の技術もすごいが、同じになるように移築した現代の作業の正確さにも感心する。

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