メンフィスとその墓地遺跡 ― ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(エジプト) メンフィス地区
古王国時代から長く続いた都だそうだ。いまはナツメヤシの畑が広がり、ひなびた田舎町という風情だが、都としては奈良、京都が足元にも及ばない5000年前から栄えていた。日本は縄文時代だ。
都と言っても、当時はそういう概念はなく、メンフィスや後で見るテーベ(現ルクソール)などエジプトの歴史の中でたくさんの都がある。そのときのファラオがいる場所が都ということなのだろう。ツタンカーメンも短期滞在しているという。
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