マラケシュ旧市街(モロッコ)

庭園の出入口から正面に延びる道路の向こうに、大きな塔がみえる。「クトゥビアの塔(Koutoubia)」という。

旧市街に入ってその下に行ってみる。この塔は高さ77㍍。アブド・アルムーメンがモスクを建て、12世紀末にヤークーブ・マンスールがいまのミナレットを造ったという。石積みに土の壁面で、壁にある穴は「木を差し込んで、上るための足場にした」という。

  1. この記事へのコメントはありません。