おいしいスリランカ料理 カレー
イチロー並み? 朝からカレー
カレー好きにとって、インドやスリランカなど南アジアのカレー食文化はたまらない。スリランカでも朝から夜まで、カレーには不自由しない。朝食のバイキングでも、味、具が違うカレーが3、4種類は並んでいる。
カレーは、具材(肉、魚、野菜など)によって味付けが違い、ライスも白米のほかに、古代米(黒米)を混ぜて紫色のものやチャーハンもある。朝昼晩、ほとんど毎食カレーを食べたが、さまざまな組み合わせで同じものがなかった。激辛には当たらなかったが、あとでジワーッと舌に効いてくるものはある。
「象の孤児院」という、親が死んだり、迷子になった子象を育てる施設があるピンナワラから首都コロンボに向かう途中、スパイスガーデンに立ち寄った。
かつてコショウなどの貴重なスパイスを求めて欧州人がアジアにやってきたが、スリランカもスパイスの原産地。鈴なりのコショウ、大きな花が咲いているショウガほか、カレーに使うターメリックなど、たくさんのスパイスの草木がある。
スパイスの薬効や食べ方などの説明も受けられる。「簡単にスリランカのカレーになるよ」とガイドがいうカレーパウダーを買ってきたが、入れすぎると舌がしびれる辛さになった。
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