古代都市テーベと墓地遺跡(エジプト) ナイル川西岸


1922年、英国人ハワード・カーターが発見した話は有名すぎるので省くとして、ツタンカーメン王については簡単に。新王国第18王朝の父アメンホテプ4世がアメン神((Amen))からアテン神(Aten、太陽神)信仰に改宗、首都をテーベからアマルナに移すなどの改革を行い国内が混乱する中、紀元前1350年ごろ9歳で即位した少年王。
「アテン神の生ける似姿」という意味のトゥトアンクアテン(Tut-ankh-aten、ツタンカーテン)という名前だったが、即位後アメン信仰に戻し、トゥトアンクアメン(Tut-ankh-amen、ツタンカーメン)となった。
王妃はアンケセナーメン。18歳で突然死去した。頭部殴打による暗殺説もあったが、墓に安置されていたミイラのCT検査で否定されている。謎のままだ。

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