富岡製糸場と絹産業遺産群(日本)

旧宅に現在も子孫が住んでいるため、ここで話を聞いて建物の見学は最小限に抑える。1863年(文久3)に建てられた主屋は現存しているが、蚕室専用の建物だった「香月楼」「新蚕室」は移築、解体されて基壇だけが残っている。個人宅なので、あまりズカズカ踏み込まないように気をつけよう。
主屋は越屋根がついた長い建物。かつては主屋の隣にあった新蚕室につながる2階の廊下は途中まで残っていた。道路を挟んだ畑には、さまざまな種類の桑が植えられていた。

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