富岡製糸場と絹産業遺産群(日本)


室内の左右にはビニールの覆いがかぶせられた機械がズラッと並ぶ。昭和40年代以降に設置された自動繰糸機がそのままの状態で保存されている。操業当時はここにフランス式繰糸器300台(釜)が置かれていた。
釜で繭を茹でながら工女が繭にある糸口をみつけてほぐしながら1本の繭糸を取り出し、何本かをより合わせていくという作業をすると紹介されていた。

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