オリンピア(ギリシャ)


19世紀始めにフランス人によって遺跡の発掘が始まった。それを受けてなのだろうか、フランス人のピエール・ド・クーベルタン男爵の提唱によって1896年に第1回近代オリンピックとしてアテネで開催される。
古代オリンピックの精神にのっとって「平和の祭典」とされるが、2度の世界大戦では中止を余儀なくされており、古代ギリシャ人が持っていた精神を残念ながら持ち合わせていないのが、近代の戦争を始めた為政者たちだ。

「オリンピックタウン」の発祥

遺跡の戻ろう。ギムナシオンの隣にある闘技場パレストラにも列柱の跡がある。闘技場というからにはここでレスリングなどが行われていたのだろうか。その隣には小神殿の跡がいくつか点在する。

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