
石窟庵と仏国寺(韓国)
ただ、本尊の周囲の壁にある四天王像や八部神衆の彫刻は一部しか目に入らなかった。
この庵は新羅時代の751年に建立され、花崗岩でできている。当時の宰相、金大城が「前世の父母のために創建した」といわれるそうだ。ちなみに金は仏国寺創建にもかかわり「現世の父母のため」としているという。

バスの時間があるので、帰り道は少し上りになるが早足でバス停に向かった。汗だくにはなったが、おかげですこし余裕ができたので大鐘閣に寄って、鐘を撞かせてもらった。

ここから見下ろす新緑の風景がいい。5月下旬、気持ちのいい風も通り抜ける。バスに乗るころには汗もすっかり乾いていた。
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