カルタゴ遺跡(チュニジア)
ここからカルタージュ・ビュルサ駅方向に行くと、円形をしていた古代カルタゴ港の遺跡や、カルタゴの守護女神タニトを祀る「トフェ」という聖地がある。
世界一のモザイクコレクション
カルタゴ、ローマの遺跡を見たら、ぜひ「バルドー博物館」に足を延ばそう。チュニジアの遺跡などから発掘、移されたローマ時代のモザイクは質、量とも世界最大規模だという。
行った時(2010年10月)は全館改装工事中で、通常の3分の1ほどしかみることができなかったので、入館料も半額以下だった。
まだ陳列品が包装されたまま置かれていたり、工事をやっている横を通ったりして見学した。
完成した部屋に入ると、床にモザイクがある。その上を歩く。すべてではないが、床にあったものは床にする、という陳列法を取っているということなので、ちょっと驚いた。
ちなみにモザイクは、大理石などの自然石や、ガラス、陶器などを小さいかけらにして張り付け、色の違いを利用して絵や模様を描いたもの。ギリシア、ローマの時代に流行した。
2012年全館オープンと書いてあったので、今は楽しめるだろう。
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