コルドバ歴史地区(スペイン)

大聖堂天蓋の装飾

スペイン王の後悔

改築後、初めてメスキータを見たカルロス1世は「私は大変なことした。いくらでもつくれるもののために、世界にたった1つしかない貴重なものを壊してしまった」と、後悔したという。
ただ、大聖堂もかなりの芸術性がある建築であることは確か。暗くなった以外はメスキータ本来の雰囲気を損なわずにつくられているので、初めて見た人は違和感なく受け入れられ、そうした「歴史」に気づかないかもしれない。

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