コルドバ歴史地区(スペイン)


987年にはアルマンゾールによってそれまでのメスキータの東側全部に新たに増築を行い(赤色)、今のような正方形に近い形になっている。


天井を支えるために、柱のアーチは赤いレンガと白い石灰岩をくさび状にして交互に合わせて作られていた。しかし、最後の増築の際には「材料は白い石灰岩だけで、赤いストライプは色を塗ってコストを下げたようです」とガイドのいうように、造作が少し雑になって、アーチの赤色がはげてきている部分もある。

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