ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂(イタリア、ヴァチカン) 古代ローマ遺跡
ファサードと呼ばれる一番外側の壁も半周分ぐらいがなくなっている。後世の人には格好の「採石場」だったのだろう。
すぐ横に道路があり、車が通り抜けていく。以前はもっと近いところを走っていたようにも思えたが、こうした古代遺跡と現代の街が融合しているところがローマなのだろう。
彫刻を拝借してきた凱旋門
コロッセオのすぐ近くに「コンスタンティヌスの凱旋門」(Arco di Constantino)がある。315年に西ローマの副帝コンスタンティヌスが正帝を名乗っていたマクセンティウスを破って西ローマ皇帝になったことを記念してつくられたという。
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