アントニ・ガウディの作品群(スペイン) コロニア・グエル教会

やはりガウディが廃品をもってきたものだろうか。窓は教会全体で22あり、保護する格子には繊維工場の機織機で使う針とリングを使っているという。

外壁にはレンガとは別に妙なものがくっついている。音声ガイドによると「製鉄鉱滓(こうさい)」で、鉄を精錬したときに出るゴミのようなもの。これも廃材利用か。こうして使われるとりっぱな壁材だ。
階段を登りきると広いテラスに出る。本当ならここにサグラダファミリアのような塔をもつ「上部身廊」になる予定だった。

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