明治日本の産業革命遺産群(日本) 三池炭鉱万田坑、三角西港(三池エリア)
60分コースを、少し順番を替えながらゆっくり見て歩いて、1時間30分ほどだった。もう1度埠頭に戻り、海を見ながら歩いていくと、国道57号線に「二之橋」「一之橋」と石橋がかかっている。排水路は1本ではなかった。
三角西港は、三角東港へ鉄道が開通したことなどもあって、1900年代に入ると次第に衰退していった。その代わりに、日本で唯一、明治期の港湾施設がほぼ原形のまま保存されたそうだ。行った時はまだ世界遺産登録直後の平日だったので観光客はあまり見かけなかったが、今は往時の賑わいを取り戻しているだろうか。
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