• HOME
  • ブログ
  • 日本
  • 明治日本の産業革命遺産群(日本) 橋野鉄鉱山・韮山反射炉(釜石・韮山エリア)

明治日本の産業革命遺産群(日本) 橋野鉄鉱山・韮山反射炉(釜石・韮山エリア)

1864年に幕府直営としての役割を終え、江川家の私有となり、その後明治政府が保存に乗り出し、現在まで残った。

「土台には築城技術を使い、耐火煉瓦は英龍が探した地元の土で作り、杭を896本打ちこんで積み上げ、伊豆石で外側を巻いた。職人たちが知恵を絞ってつくったことで、産業革命の基礎技術がたくさん生まれた」と説明した。

橋野鉄鉱山、韮山反射炉が連動して国を守る大砲をつくり、その過程で培った技術で近代日本の黎明期を支えた。

パンを日本で初めて焼いた江川英龍

ちなみに江川英龍は、農民で構成した軍のために、1842年に日本で初めてパンを焼いたそうだ。「硬くて水にふやかして食べたそうです」(解説員)というから、乾パンのようなものだったのだろうか。

パンを焼いた日、4月12日は「パンの記念日」、毎月12日が「パンの日」になっている。

2015年登録

  1. この記事へのコメントはありません。