アテネのアクロポリス(ギリシャ)


神殿周囲の地面は岩が露出していて歩きにくい。156㍍の丘で吹きさらしのため、風も強く砂埃も舞っている。神殿の隣には小さな「アウグストゥス神殿」の柱が残っている。
ローマ帝国、オスマン帝国(トルコ)などの支配を受け、神殿は教会になったり、モスクになったり、攻撃を受けたり、内部で爆発があったりと、1830年に独立したギリシャという国ともども、破壊と悲劇の歴史を歩んできた。

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