ソチカルコの古代遺跡群(メキシコ)

メキシコシティー~ソチカルコ

メキシコにはマヤ、アステカはじめ古代文明のピラミッドが数多く残されている。その中の1つ、あまり日本では知られていない「花の家」と呼ばれている遺跡に2007年、行ってみた。
メキシコシティーから車で2時間弱。フリーウエーを通って、霧に包まれた峠を越えて、ピラミッドが点在しているという山の稜線に、ホームステイ先のマリオ、カルメンのカスティーヨ夫妻に連れられてきた。

「花の家」の意味を持つ都市

駐車場がある一角に小さな博物館がある。マリオさんがいろいろ説明してくれたが、身ぶり手ぶりのスペイン語で多くはなぞのまま。ただで「フローラ」が何度もでてきたので、花が関係あるのだろう。
解説文とガイドブック(あまりページはないが…)を併用して分かったのは、ソチカルコ(Xochicalco、ショチカルコ)は、現地のナワトル語で「花(xōchitl)の家(calli)のある場所(co)」を意味しているという。

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