ソチカルコの古代遺跡群(メキシコ)


上を見ると、天井が高くなっていて、穴が開いている。電気を消すと、真っ暗なトンネル内に、天井から光が差し込んで、地面を照らす。


ガイドに促されて、その光に手をかざすと、影がまっすぐ下に落ちる。実は太陽の動きを観察する「天文台」と役目を果たしている場所だという。
年に105日間は光が差し込むそうで、そのうち4日だけ、太陽がこの穴の真上に来るそう。行ったのは8月初旬だったが、数日前に真上に来た日があったそうで、まだ垂直に近い光だったらしい。これも、カレンダーの一種なのだろう。

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