ナスカとフマナ平原の地上絵(ペルー)


宇宙からも確認できるものもあるという巨大な線画は、異星人に関係していたと思っても不思議ではない。こんなにたくさんの線が当時のナスカの人たちに必要だったとは思えない。
地球文明で滑走路が必要な宇宙船はスペースシャトルぐらいで、もっと高度な文明の異星人だとすれば滑走路が必要な乗り物なのだろう。ロマンのある話ではあるが、現実的にはどうなのだろう。
ただ、巨大な矢印のようなものは、どうみても方角を示しているとしか思えなかった。「目的のものは向こうだよ」と教えているような。すると、だれに教えるのだろう、空からしかみえないのに。そんなことを思いながら、ピスコの空港に帰り着いた。
ちなみに、ナスカ観光の拠点のピスコは、ブドウから造るペルーでは一般的な蒸留酒ピスコの生産地でもある。

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