サカテカス歴史地区(メキシコ)

正面の壁一面、さまざまな彫刻で飾られている。キリストと使徒など人物像が主体だが、細かな模様が、くっきりと描かれている。細工しやすいピンク色の砂岩の特徴を生かしている。

完成当時よりはちょっとくすんでいるのだろうが、ピンクシティの象徴らしく、日が当たると名残をみせる。欧州のバロックと先住民の装飾が融合した「ウルトラバロック」という様式だという。

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