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サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建物群(ロシア) エカテリーナ宮殿・ピョートル夏の宮殿


ハイライトは「琥珀の間」。プロイセンからピョートル大帝に贈られた琥珀のモザイクを、エカテリーナ2世が組み立て、部屋を作った。

復元された琥珀の間は必見

第2次大戦で占領したドイツ軍が撤退の際にはがして持ち去ったが、オリジナルがどこに消えたかは不明だという。
資料を基に5万年以上前のバルト海沿岸産琥珀15平方㍍を使って復元が開始され、24年かけて2003年に完成した。写真撮影は禁止。
「息がこもるのもよくないので、息を止めて、じっくり見ながら、立ち止まらずにさっと通り抜けてください」(ガイド)という難しい注文で、詳しいデザインなどはよくわからなかったが、きらびやかさは味わえた。
金箔60㌔を使った400㍍の直線に並ぶ続きの間、赤や緑など色の名前がついた部屋などエルミタージュとは違った「びっくり」をさせられる。