◆北海道・北東北の縄文遺跡群(日本) キウス周堤墓(北海道)

3号墓

1号墓

この3つの周堤墓は、散策マップでわかるように連結されたようになっている。リングが重なっているように見える。

4号墓は周堤部分を含めた外径は79mで2番目、周堤内の穴の大きさの内径は43mで最も大きい。ただ、国道によって、円形のほぼ真ん中で分断されている。周堤外縁部から、ガイダンスセンターに展示されている石棒が発掘されている。

4号墓

いったん来た道を戻って、2号墓と3号墓の間の「地形では浅い谷になっています」(ガイド)というところに造られた木道に入っていく。

3号墓

右手の3号墓は、外径51m、内径27mと小さめ。隣の1号墓と周堤が重なり合っている。
1号墓は外径83mと縄文時代の墓の遺跡としては最大で、内径36mは2番目の規模。周堤の高さも2.7mある。ここからは、ガイダンスセンターに展示されている石碑など多くの副葬品が発掘された。

1号墓

木道の左手に2号墓。外径73m、内径30mとともに3番目に大きい。周堤の高さは4.7mもあって、最も高い。「周堤にちょっと低くなっているところがあるのですが、そこが内部への出入り口だったといわれています」(ガイド)。死者を埋葬したり、弔うために、周堤墓内に出入りしていたようだ。

2号墓

内部や周堤部、外縁部などに墓穴が多数見つかっているが「土が酸性なので骨は出ていません」という。2号墓は、国道によって一部の周堤が削られてなくなっている。

2号墓

木道の終点は、遺跡を横切る国道沿いにちょっとした見晴らし台のようになっている。国道の向こうには5、12号墓があるのだが立ち入り禁止になっている。国道からの見学も、ちゃんとした歩道がないため、安全上の問題から禁止されている。また、先に見た4号墓の半分も向こう側にあるが、遠目なのでよくわからなかった。

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