サーンチーの仏教建造物群(インド)

最後に「西トラナ(ウエスト・ゲート)」。ここは人間が柱を支えるように彫刻されている。

サルナートで鹿に初説法した話や、ブッダが生まれ変わる前に猿だった物語などが題材になっているという。

「ブッダを表すシンボルとして、チャクラ、髪、菩提樹、傘などがあり、たくさん描かれています」。厚い信仰がこの地にあったということだろう。

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