ヴァチカン(バチカン)市国 サン・ピエトロ大聖堂


1377年にフランスにとらわれていた(アヴィニョンの捕囚)法王が、ここに法王庁を置き、ユリウス2世が壊れかけていたコンスタンティヌス1世のバシリカに代わる大聖堂建設を決めた。


建設は1506年にブラマンテによって始まり、ラファエロらを経てミケランジェロに。1546年に大クーポラをデザインしたが、26年後の完成は見届けられなかった。
大聖堂全体は1626年に完成したとされる。1646年からはベルニーニが建設に加わり、ファサードの改修や柱廊を持つ広場をつくり、世界最大のキリスト教会になった。

  1. この記事へのコメントはありません。