ダンブッラの黄金寺院(スリランカ)


黄色(金色?)と赤色主体で描かれ、ずらっと並べられた金色の56体の仏像に覆い被さるようで、暗い中でも迫力を感じる。


ただ、仏像や全部の石窟にある天井画、壁画に言えることなのだそうだが、色が褪せてくるとたびたび塗り直し、書き直したそうで「オリジナルの絵とは関係なく、その時々の画家が思い思いに描いたため、元々どういう天井画だったかはわかなくなってしまっている」と、ガイドは説明した。
もったいない話ではあるが、近年世界では修復に失敗してとんでもないことになっている絵画の話題が多いだけに、そういったことにはならず、芸術性が高くてよかった。

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