昌徳宮(韓国)

仁政殿内の玉座

昌徳宮について簡単に。1405年に第3代太宗が宮殿「景福宮」の離宮として建てた。だが、王たちは主に昌徳宮に住み、政務を行ったという。
壬辰倭乱で焼失後、景福宮は土地が不吉だとして再建されず、昌徳宮が再建されて1610年完成。景福宮が再建されるまで250年以上も王宮として使われてきた。
日本統治時代に内殿の一部が火事に遭い、景福宮から建物を移築するなどオリジナル性が乏しくなって、第2次大戦後は荒れたままだったが、1991年から復元が進められた。

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