コローメンスコエの主の昇天教会(ロシア)

昇天教会を通り過ぎて右手にみるあたりにくると、たくさんの建物が立っている。水の塔、ゲオルギー鐘楼、小さな教会、皇帝の食事を作っていた「満腹の館」などが密集している。

旧ソ連時代に、各地に残っていた古い建物をここに移築して集めたのだという。野外博物館のような感じだ。

ピョートル大帝実物大の銅像も

この公園にはロシア各地から石造、木造建築を多数移築しており、野外博物館になっている。

出口に向かって公園の中を歩いていくと、木造の大きな平屋がある。その前には銅像。「ピョートル大帝がアルハンゲリスクで住んでいた小屋をここに移しました」という。1702年ごろの建物だ。

銅像は「大帝と同じ身長の像です」というので横に立ってみた。サンクトペテルブルグにもたくさん銅像があったが、こんなに近くで比べるのは初めて。筆者は180センチあるのだが、台座に立っている上に2メートル超えの大男では比較にもならなかった。

 

1994年登録

  1. この記事へのコメントはありません。