歴史的村落・河回と良洞(韓国) 良洞村

村に入ると、のどかな風景が広がる。今の時代とは違う時間が流れているようだ。小川が流れ、橋がかかり、田畑の向こうに古い藁ぶきの建物と豪奢な屋敷がみえる。

良洞村は背後にある雪蒼山(ソルチャサン)の谷川と3つの丘にできた村で、「勿」という縁起のいい字に似ている地形とあって、朝鮮時代に驪江李氏(ヨガン・イシ)と月城孫氏(ウォルソン・ソンシ)の名家2家が代々、500年以上も住んでいたという村で、伝統家屋が150軒ほどあり、いまも多くは普通に暮らしている。当時の「両班(ヤンバン)」の家屋を見られる

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