エレファンタ石窟群(インド)

「ポルトガル人は、この洞窟を射撃場に使っていました」とガイド。異教の像、彫刻に向かって撃っていたというので、破損している像、彫刻が多い。

大航海時代から植民地時代にかけて、キリスト教の欧州各国はこうした「破壊」を世界中で無数にやっている。当時のキリスト教布教に関わった人たちはイエスやマリアの像が銃撃されたらどう思うだろう。想像力が足りない。シヴァ神の「破壊」とは意味が違う。

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