スペインのおいしい食べ物 市場の屋台料理
市民の台所には早い、安い、うまい料理
スペイン料理は日本人の口に合ってどれもおいしい。街には必ずと言っていいほど、「市民の台所(メルカード、Mercade)」という市場がある。その中には市場の食材を使った小さな飲食店がたくさん入っている。
マドリッドのサン・ミゲル市場(Mercade de San Miguel)と、バルセロナのサン・ジュセップ市場(Mercat de Sant Josep)に行ってみた。
サン・ミゲル市場では、ショーケースの中には簡単に手でつまめる料理が並んでいる店が並んでいる。料理を指を差せばOK。「ウノ(1)、ドス(2)、トレス(3)」ぐらいの数字は覚えておいた方がスムーズだ。もちろん、指で数字を示してもいい。壁にメニューもあって、火を通した料理の注文もできる。
どちらの市場にもたくさんお店があるので、どの店に入るか迷ってしまうが、地元の人は「行きつけ」があるらしい。バルセロナのサン・ジュセップ市場にはホームステイ先のレシーナ夫妻に連れて行ってもらったが「この店が一番」と言っていた。
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