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ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域(イタリア) エルコラーノ

「ゼウスとミネルヴァ」の壁画

ポンペイは火山灰と高温の火砕流に襲われて壊滅した。降り積もった火山灰は6㍍に達したといわれているが、エルコラーノの場合は数度の火砕流と「低温の溶岩が襲ってきた」(ガイド)という。
溶岩は20㍍以上も街を埋めてしまった。ポンペイほど高温ではなかったことと、それまでの火砕流で蓋をされた形になってすっぽり埋め尽くしてしまったので、建物の外観や内部の壁画の色なども残ったとされるそうだ。

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