ペルガモンと重層的な文化的景観(トルコ)


城壁の向かい側には、大理石の礎石が列になって並んでいる広場のようなところがある。「アテナ神殿」があった場所だという。紀元前4世紀につくられたというから、ペルガモンが都市としてでき始めたころの建物だ。
今も残っているのは紀元前2世紀にエウメウス2世が造った回廊の基壇。ガイドによると、この隣には面影はないが図書館があり、2万冊の本が収められていて、アレキサンドリアの図書館に匹敵する規模だったという。

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