エローラの石窟群(インド)

「山」を再現した寺院

本堂は高さ33㍍あるという。残念ながら、回廊など下からではどの角度からも全貌は見えず、日を浴びた頂上(?)付近が周りを囲む堂の間から見える。たぶん崖の上に行かないと見えないだろう。
カイラーサというのは、ヒマラヤにあるシヴァ神が住む山の名前だ。
道端で値切って買ったガイドブックなどによると、エローラ石窟群は6世紀から300年ほどかけてつくられたという。仏教窟からつくられ始め、7世紀ごろから並行してヒンドゥー窟、9世紀ごろにジャイナ教窟と造られた。

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