おいしいロシア料理 ボルシチ
真っ赤なスープはおふくろの味
ボルシチ(borsch、борщ)といえば、おなじみのロシア料理の定番。旅行していれば、1度や2度は必ず出てくる。ロシアには2回行ったが、覚えているだけで4回は食べた。
ボルシチはビーツ(赤かぶ)でつくったスープ。ビーツからでる色で真っ赤になる。具はつくる人、地方によってさまざまだといい「おふくろの味」でもあるそうだ。
イルクーツクでホームステイさせてくれたデニスのお母さんが作ってくれた。ビーツたっぷりで、肉(たぶん牛肉)やニンジン、キャベツ、たまねぎも入っていた。そこにスメタナ(smetana、сметана)というサワークリームをたっぷりいれていただく。
まず、スメタナを入れずに食べてみる。姿は見えなかったが、トマトの味がした。ビーツは…カブの種類だというのでたぶん味はしなかったと思う。トマト風味のスープの味が絶妙で、何か調味料があるのだろう
次に勧められてスメタナを入れる。酸っぱさが加わって、これがまたおいしい。見た目よりもあっさりしている。混ぜると、ピンク色のスープになる。
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