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おいしいチュニジア料理 クスクス

世界最小パスタの広い用途

世界最小のパスタと呼ばれている「クスクス」。主に北アフリカの料理として有名で、チュニジアでも一般的な料理。友人のカウターさんの弟モハメドさん、ファティマさん夫妻宅でごちそうになった。
小麦粉を小さな粒状にしたものを蒸すそうで、旧市街メディナなどでも日本の蒸し器に似た「クスクス鍋」を売っていた。
2つのなべが縦に合わさっており、下の鍋でソース(スープ)をつくりながらその水蒸気で上の鍋の中の具材を蒸すのだという。


パスタだけに、具はさまざまあるそうで、食べたのは魚のクスクス。30~40㌢ぐらいの魚のぶつ切りと大きなピーマンがクスクスの上にのっていた。魚をほぐしてクスクスと一緒に食べる。
クスクス自体にもソースで微妙な味付けがしてあった。最小のパスタながら食べごたえがあり、魚ひと切れで十分満足した。

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