古代都市ポロンナルワ(スリランカ)

座像は高さ5㍍ほど。瞑想する姿を表している。

涅槃像はもちろん仏陀だが、物憂げな表情をしている立像は、弟子のアーナンダだといわれているそうだ。師匠の死を前に、悲しみに包まれている様子らしい。

腕を組んで悩んでいるようにも見えるのは、師を失って途方に暮れているのだろうか。「人の一生の哀れを表しているといわれています」という。3体とも優しい顔立ちをしている。拝みがいのある仏像だった。涅槃像全体の絵葉書があった。

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