黄龍風景区(中国)


不思議なことに前日は苦しかった息が、うそのように快調。休息なしで「7合目」付近にある「争艶彩池」まで登り切った。人間の体も順応性が意外と高いようだ。


青、緑など見る角度によってさまざまな色に彩られる池、黄色い光沢を放つ岩盤は、この日も目を楽しませてくれた。現在の「本流」の脇には、既に水が流れなくなってしまって薄汚れた堰が、浴槽のように形だけ残っている。
一方で、緩やかな流れの中にはたくさんの落ち葉をつなぎ合わせるようにした小さな「堰」の原型が無数にある。これが池に成長していくのだろう。

  1. この記事へのコメントはありません。