青城山と都江堰(中国)


付帯施設として、魚嘴の上流に「百丈堤」という護岸、中洲上流にある「金剛堤」や、下流にある「飛沙堰」「人字堤」などで、流れを制御してしまう工夫がこらされているという。
建設当時は竹かごに石を詰めた、いまでいうテトラポッドを水中に沈めて水量や方向を変えていたといい、当時のものが青城山の廟(びょう)に展示してあった。こちらも「こんなもので」と、当時の智恵のすごさが分かる。

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