グヌン・ムル国立公園(マレーシア)


洞窟内では、遊歩道が鍾乳石などのすき間をぬうようにしてあり、まっすぐ立って歩けないようなところも多い。その分、間近に見ることもできるのが、ここの魅力かもしれない。


その地下水が外の世界にでるのは、切り立ったがけの下。湧き出し口には、きれいな水をたたえた池がある。泳ぐ人がいるため、水がにごってしまい、せっかくの「クリアウオーター」が台無しになったこともあって遊泳自粛中という。
そのほとりがテラスのようになっており、見学を終えてお茶を飲みながら一服。次のウインド・ケイブに行くには、また急坂を上ってがけの上に出なければならない。

風がつくった地下世界

ウインド・ケイブは文字通り、風が通る洞窟。風はそれほど感じなかったけれども、鍾乳石が風で侵食されて丸みを帯びているという。

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