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ザダル(クロアチア) 「16世紀から17世紀のヴェネツィアの防衛施設群:スタート・ダ・テッラと西スタート・ダ・マール」の構成要素


写真は面白そうだと思ったところしか撮っていなかったので数が少ないのと、どこに何があったかをちゃんと記録していなかったのだが、ローマ時代の「辱めの柱(Pillar of shame)」は面白そうだから撮っていた。刑罰で罪人を拘束した柱だったそうだ。

ローマ遺跡を過ぎると、中世の教会群が広がっている。右手に「聖マリア教会(St. Mary Church)」。11世紀に作られた。塔と修道院を伴っている。

左手にずんぐりむっくりで面白い形の建物だったのが「聖ドナトス教会(St. Donat’s Church)」。9世紀の建物で、太い円筒形の姿をしている。教会という感じではなかった。

そこを回り込むと広場にでる。聖ドナトス教会のすぐわきに立つ塔は、「聖ストシャ大聖堂(聖アナスタシア大聖堂、Cathedral of Anastasia)」の鐘楼。ザダルのランドマーク的存在という。
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聖ドナトゥス教会(左)と聖アナスタシア大聖堂の鐘楼
塔の主、聖ストシャ大聖堂は回り込んだ広場に面して建っている。12~13世紀に建てられ、クロアチアで最大の教会だという。全体写真が見つからなかったのと、いずれの教会も中に入らなかったので内部の紹介できないのが残念。
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旧市街を囲む城壁が火薬に対する近代的な防御施設
広場を挟んで聖ストシャ大聖堂の反対側のカフェでコーヒーを飲みながら、バスの長旅のコリをほぐした。目の前に教会群があり、絶好のロケーションだった。
そこから中世の街並みの中を歩いて港側へ。ここで城壁にある門をくぐって旧市街の外に出た。
この城壁が重要で、世界遺産登録の理由となった「防衛施設」として、旧市街を囲んでいる堅牢な城壁が評価されたということなのだそうだ。ネットなどによると、ちょうど火薬が戦争に使われ始めたころで、火薬に対する防衛施設の原型が生まれた時代だという。
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城壁とシーゲート(海の門)
残念ながら、城壁が写っていたのはこの1枚しかなかった。
ヨーロッパにはどこにでも古い街並みがある。いま世界遺産登録をされていなくても、いつかされるかもしれないので油断できない。そうした街もきちんと見ておきたいと改めて思った。
かつてザダルを訪れた映画監督のアルフレッド・ヒッチコックが「世界一夕日のきれいな街」と評したという。ザダルをでたところで日没が迫り、ザダル郊外の夕日スポットでバスを降りてしばしながめた。十分きれいな夕日だったが、ザダル市街からはもっときれいに見えるのだろうか。

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