おいしいパレスチナの飲み物 ワイン
イエスも飲んだ? 古くからのワイン産地
パレスチナの自治区ヨルダン川西岸とガザ地区を知っている方も多いだろう。イスラエルとの関係で「危険な場所」と日本では思われている。紛争があるのは確かだが、毎日ミサイルが飛び交っている訳ではないし、一般市民は普通の暮らしをしている。
行ったのはエルサレムに近いヨルダン川西岸の自治区の街中。エルサレムとの境に壁がつくられている。そのパレスチナ側にいった。飲食店があり、マーケットがあり…普通の街並みだ。
土産物や食料品を扱う店に案内してくれたガイドが「何か土産物を買っていただけますか」というので、お勧めを聞いたら「ワイン」だという。
イエス・キリストが生まれた地に建てられた「聖誕教会(降誕教会)」があるベツレヘム(Beyt Leḥem)では古くからワインをつくっており、イエスは水をワインに変えたという話があるぐらいなので、きっと飲んでいたのだろう。
「ベツレヘムの星」という赤ワインを買った。めったに手に入らないのだろうと思い、日本まで持って帰った。機会があって開けたが、癖がないすっきり系だった。
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