おいしいチュニジアのスイーツ カーク・ワルカ&マクロード
ひと手間かけた砂漠の国のスイーツ
チュニジアのスイーツをご紹介。
「カーク・ワルカ」という、小さなドーナツ状のお菓子を友人のカウターさんがお土産に持たせてくれた。
「うちの家族はみんな大好き。でもチュニスではなかなか手に入らないから、郊外に行くときにまとめて買ってくる」という。
アーモンドを練り込んだ生地に、バラの香り付けをしているという。手間がかかっている上、日持ちするようだ。
チュニス近郊の白い家と青い扉の街シディ・ブ・サイドに行ったときに、カウターさんの叔母宅で出されたのが、たぶん「マクロード」といっていた、パイにはちみつをかけた甘い菱形のお菓子。
トルコ発祥で地中海沿岸諸国でよく見るスイーツ「バクラヴァ」に似ているが、それほどこってりした甘さはなく、サクサク感がある。中にデイツ(ナツメヤシの実)のペーストが入っていた。世界遺産の街ケロアンの名物なのだそうだ。
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